政府専用機整備の委託先を 日本航空から全日空へ[2014/06/10 11:54]

 政府専用機の整備の委託先を、現在の日本航空から全日空に変える方向で検討していることが分かりました。

 現在の政府専用機2機は、民間ではすでに運航を取りやめているボーイング747型機で、2018年度をもって引退する予定です。後継機の選定が続けられ、政府は、ボーイング社の777型機を採用する方針を固めたほか、機体の整備については、これまでの日本航空から全日空に委託先を変える方向で検討していることが分かりました。日本航空が2019年度から順次、777型機の運用をやめる一方、全日空が発注数を増やしたことなどから、整備体制が充実していると判断したためとみられます。

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