渋谷駅周辺を「重点整理区域」に設定 W杯警備計画[2014/06/10 11:56]

 5日後に迫ったサッカー日本代表ワールドカップ初戦を前に、警視庁は、サポーターの集結が予想される渋谷駅周辺の警備態勢を発表しました。

 初戦となるコートジボワール戦は、日本時間の15日午前10時に試合が始まり、正午ごろに終了する予定です。警視庁は、試合開始から午後2時ごろまでの間、渋谷駅のハチ公前広場やスクランブル交差点などを「重点整理区域」に設定し、大量の警察官を配置して、サポーターを混雑の少ない方向へ誘導します。去年6月の最終予選では、交差点の斜め横断の禁止や地下鉄の一部の出入り口を制限するなどしましたが、今回は日曜日ということで、買い物客などに配慮し、こうした制限は設けません。渋谷周辺には10店舗以上のスポーツバーなどがあり、警視庁は、イベントの主催者にも安全対策を求めています。

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