「小保方さん所属組織“解体”を」理研の改革委員会[2014/06/12 18:56]

 STAP細胞論文の不正問題で、小保方晴子氏が所属する研究拠点の解体などが提言されます。理化学研究所の会見が12日午後から始まっています。

 理研の改革委員会は、小保方氏が所属する「発生・再生科学総合研究センター」について、「研究不正行為を抑止できない構造的な欠陥があった」と指摘し、組織を解体すべきと提言します。解体に伴い、竹市雅俊センター長や笹井芳樹副センター長は辞任すべきとしています。一方で、STAP細胞の再現実験は小保方氏が行うべきとし、その場合、監視役として再生医療の専門家を同席させるよう求めます。また、理研本部にも管理責任があると指摘し、研究担当とコンプライアンス担当の2人の理事が交代すべきだとしています。

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