「危険物安全週間」ブリヂストン工場で消防訓練[2014/06/12 21:04]

 東京・小平市の工場で、多摩地域を震源とする地震が発生してガソリンが流出し、大規模な火災が発生したという想定で訓練が行われました。

 訓練は、小平市にあるブリヂストンの工場で行われ、多摩地域の直下を震源とする地震が発生し、タンクからガソリンが流出したという想定で、消防隊員など約130人が参加しました。訓練では、隊員らが流出したガソリンの処理について連携を確認していました。また、ポンプ車など21台が機械室から出た火花がガソリンに引火し、炎上した場合を想定して一斉放水しました。東京消防庁は、今月8日から14日までを「危険物安全週間」としていて、セルフ式のガソリンスタンドなど危険物を扱う事業所に対し、定期的な点検をするよう呼び掛けています。

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