富士山に登った子どもの5割超「急性高山病」に[2014/06/19 18:32]

 富士山に登った子どものうち、5割以上に高山病の症状です。

 日本旅行医学会・篠塚規医師:「小学生の場合は(大人と比べて)多い数字が出ている」
 日本旅行医学会は去年とおととし、富士山に登った5歳から12歳の子どものうち、245人を調査しました。その結果、半数以上の134人に頭痛や吐き気など急性高山病の症状がみられたということです。成人の登山者の場合、3000m級の山で3割程度が高山病になるということです。日本旅行医学会は、症状が出た場合は登山をやめるよう注意を呼び掛けています。

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