世界遺産登録で祝賀パレード 群馬・富岡製糸場[2014/06/21 20:54]

 世界遺産への登録が正式に決まった群馬県の富岡製糸場では、地元の住民ら約5000人が参加し、祝賀パレードが行われました。

 富岡製糸場では、富岡市長や地元の住民、製糸場の職員ら約5000人が集まり、付近の商店街など約800mのコースを1時間余りかけて練り歩きました。その後、ライトアップされた製糸場内で祝賀イベントが開かれました。特製の薬玉が割られたほか、約50発の花火が打ち上げられ、会場は歓喜に包まれました。富岡市では、22日も市民グループなどによる祝賀イベントが行われる予定です。
 安倍総理大臣:「世界遺産として評価され、多くの方々が富岡製糸場を訪れて頂けるのではないか」
 安倍総理大臣は、海外からの観光客増加に期待感を示しました。また、この遺産を「次世代に引き継いでいきたい」とメッセージを出しました。

こちらも読まれています