エタノール流出想定の大規模訓練 横浜港[2014/06/26 08:00]

 横浜港で、船から燃料のエタノールが流出して火災が発生したという想定で大規模な訓練が行われました。

 訓練は、横浜港の沖合で積み荷の上げ下ろしをしていた船舶から燃料のエタノールが海に流出して、火災が発生したという想定で行われました。訓練には、横浜海上保安部などの船9隻とヘリコプター1機が参加し、流出したエタノールを放水で拡散させ、ヘリコプターで負傷者をつり上げて救助しました。今年3月には、三浦市沖で外国籍の貨物船2隻が衝突して重油が流出する事故があり、神奈川県や千葉県の沿岸部の水産業に大きな影響が出ました。

こちらも読まれています