「コミュニケーションに気をつかった」若田光一さん[2014/07/29 11:58]

 日本人初の国際宇宙ステーションの船長を務めた若田光一さんが帰国後、初めて会見し、「クルーのコミュニケーションに気をつかった」などと話しました。

 宇宙飛行士・若田光一さん:「食事を一緒に取ることで、そのなかで絶えない笑いがあって。笑うということでリラックスできるかなと思うし、皆が一緒に食事をする時間は大切にしたいなと思って、船長の時も努力してそういう時間を作った」
 若田さんは、8人いる日本人宇宙飛行士のなかで初めて国際宇宙ステーションの船長を約2カ月にわたって務めました。船長として、アメリカ人やロシア人のクルーと連携を取り、体調管理などに気をつかいながら、地上との連絡やトラブルの対処を行いました。若田さんは通算4回、宇宙に飛び立っていて、去年11月からは188日間の長期間、宇宙に滞在しました。

「JAXA/NASA」

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