子どもたち“大臣のイス”に 霞が関見学デー[2014/08/06 14:00]

 夏休み真っただなかの小中学生が、東京・霞が関の中央省庁でさまざまな体験をするイベントが始まりました。

 参加した子どもたち:「(3Dプリンターは)初めて見た。すごい」
 経済産業省では、子どもたちがタブレット端末で描いた絵を3Dプリンターを使ってアクセサリーにするコーナーが人気です。子どもたちは手の動きによって楽器やラケットの音が出るウェアラブルバンドや、最先端のデジタル機器を使った物づくりなどに真剣に取り組んでいました。
 参加した子ども:「座っていい?」
 林農林水産大臣:「この椅子座る?」
 農林水産省では、林大臣と子どもたちが記念撮影をしたり、普段食べている野菜や果物がどこで作られているかなどを大臣自ら子どもたちに教えました。
 総務省消防庁では、震度7の地震を体験できる装置や煙に見立てたミストの中を通り抜けるテントなどが人気を集めています。また、消防服を着て記念撮影をしたり、消防車に乗り込むこともできます。このイベントは7日まで、霞が関の各省庁で行われています。

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