1カ月半の賞味期限切れ スカイマークの機内販売[2014/08/11 01:04]

 スカイマークが機内販売をしている食品から、賞味期限が1カ月以上も過ぎた商品が見つかっていたことが分かりました。

 スカイマークによりますと、先月29日に運航した那覇発羽田行きの便で、機内販売されていた商品のなかに賞味期限を過ぎたカップラーメンが8個見つかりました。いずれも賞味期限は6月上旬で、1カ月半も過ぎていました。他の便も含めて社内で調査した結果、賞味期限が切れたカップラーメンやコンソメスープが最大26個が乗客に販売された可能性があることが分かりました。今回の不祥事について、国土交通省の幹部は「極めて初歩的なミスで、乗客の健康に関わる重大な問題だ」としています。スカイマークを巡っては、大型機の購入を巡ってメーカーから700億円余りの違約金を求められるなど、トラブルが続いています。

こちらも読まれています