高校生がスパイ?!公安調査官疑似体験ツアー[2014/08/22 19:26]

 国内外の治安に関わる情報の収集や分析、いわゆるインテリジェンス活動を行う公安調査庁が一日体験ツアーを開き、高校生が情報分析の手法などを学びました。

 「公安調査官疑似体験ツアー」は、公安調査庁の認知度を高めようと今回、初めて企画され、全国の高校生を対象にホームページで応募を募り、抽選で選ばれた男女10人が参加しました。高校生は架空の国を題材に自ら情報を分析し、政策決定に用いられることを想定した報告書を作成するなど、情報分析官の仕事を体験しました。また、寺脇一峰長官や現役職員と座談会を行い、公安調査庁の仕事に対する理解を深めました。参加した高校生は、「スパイのようなイメージがあったが、違った」「膨大な情報を分析して、地道に作業を積み重ねていることが分かった」などと話していました。

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