デング熱、どうすれば防げる? 感染者情報も[2014/09/01 16:40]

 デング熱への感染が確認された患者は新たに19人増え、全国で22人になりました。新たに感染が分かった19人についても、全員が東京都の代々木公園周辺を訪れたことが分かっています。このうち、千葉県柏市在住の50代男性は、東京都内で勤務していて、代々木公園のそばで蚊に刺されたことが分かっています。また、茨城県つくば市の10代の女性は、先月16日から18日に代々木公園周辺に宿泊。日中は野外で活動をしていました。神奈川県横須賀市の10代の女性は、先月中旬に代々木公園付近に滞在していますが、公園の中には入っておらず、公園の外で蚊に刺されたとみられます。患者は10代から50代の男女で、関東を中心に1都5県に広がっています。さらに、代々木公園で取材をしていたタレント2人がデング熱と診断されたと所属事務所が発表しています。デング熱の予防には、蚊に刺されないようにすることが一番です。蚊は色の濃いものに寄ってくる習性があるため、濃い色の服を着ない。肌の露出を避ける。屋外に出る時は、虫よけ剤を使用するなどの対策が必要です。

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