「原発での労働環境明らかに」 作業員ら東電提訴へ[2014/09/02 17:26]

 現役の作業員が東京電力を初めて訴えます。

 弁護団によりますと、3日に福島地裁いわき支部に提訴するのは、福島第一原発の男性作業員など4人です。4人は、東電が去年11月に危険手当を増額した後も待遇が変わらないとして、東電や下請け会社に未払いの賃金も含めて1人あたり1000万円以上の支払いを求めます。現役の作業員が危険手当の支払いを求めて東電を訴えるのは初めてで、弁護団は「裁判で原発での労働環境を明らかにしたい」としています。

こちらも読まれています