中国公船が海洋調査 日本の排他的経済水域で…[2014/09/09 05:55]

 尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国の公船が無断で海洋調査を行っていることが確認されました。

 海上保安庁によりますと、中国船は、8日午前6時45分ごろから沖縄県の尖閣諸島・久場島から約164km離れた日本の排他的経済水域で、海洋調査を始めました。海保の巡視船が中止を求めましたが、中国船は午後6時すぎまで調査を続けました。調査を行ったのは、中国海警局の「海警2149」で、船からワイヤのようなものを海中に垂らしていたということです。この船は、7日も同じ水域で同じような調査を行っていました。

「撮影:第11管区海上保安本部」

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