「結婚したらどうだ」都議、個人的立場での話と釈明[2014/09/17 11:58]

 東京都議会の野島善司都議は16日、「『結婚したらどうだ』というのは平場では僕だって言う」と発言しました。問題視する声に対し、17日、あくまで個人的な立場での話だったと釈明しました。

 野島善司都議(自民):「きのうは、個人的な私の言論を聞かれたわけです。そのなかで、人生色々。男も色々、女も色々なんです」
 問題の発言は、野島都議が16日に開かれた都議会の超党派の議員でつくる「男女共同参画社会推進議員連盟」の総会で会長に就任した後、報道陣の取材に答えたものです。
 野島善司都議(自民):「女性に対して、今回で言えば『結婚したらどうだ』という話でしょ?僕だって言います。平場では」
 野島議員は、発言の「平場」について「全くプライベートということ」と説明しましたが、セクハラやじ騒動があった都議会を巡り、波紋が広がっています。これを受けて、都議会自民党の村上英子幹事長は17日午前、野島都議に対して、誤解を招く軽率な発言だったとして厳重注意しました。

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