御嶽山 山頂付近などで31人が心肺停止状態[2014/09/28 15:26]

 噴火した御嶽山では自衛隊などの救助活動が続いていて、31人の心肺停止状態の人が確認されました。

 28日午前7時ごろに始まった救助活動は、自衛隊のヘリコプターのほか、歩いて登った警察や消防も加わり、正午ごろから本格化しました。警察によりますと、山頂付近などに心肺停止状態で倒れている人が31人いるということです。これまでに山小屋で一夜を明かした17人をヘリコプターで救助し、このうち45歳の女性は足を骨折する重傷です。さらに、7人の救助が進められています。現在も43人が安否不明で、長野県王滝村役場などには、連絡が取れない登山者の家族が訪れています。

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