これまでに8人搬送 ガス濃度高く救助活動中止[2014/09/29 15:55]

 27日の噴火で4人の死亡が確認された御嶽山で、29日朝から自衛隊などが心肺停止状態となっている人の救助を行い、8人を搬送しました。しかし、ガスの濃度が高まったため、救助活動は中止されました。

 自衛隊や警察などは、午前6時から約540人態勢で山に残されている人たちの救助を行いました。山頂付近などでは28日、心肺停止の状態で31人が発見され、このうち4人の死亡が確認されました。29日の捜索では、新たに心肺停止とみられる5人が見つかり、これまでに8人がヘリなどで搬送されています。しかし、ガスの濃度が高くなったため、午後1時に救助活動は中止されました。

こちらも読まれています