御嶽山、火山活動が活発化の恐れ 救助を一時中断[2014/09/30 10:33]

 御嶽山の噴火について気象庁は、火山活動が再び活発化している恐れがあると発表しました。救助活動は現在、中断されています。

 気象庁によりますと、29日夜から未明にかけて、火山活動による揺れの大きさを示す「振幅」という値が大きい状態が続いていました。その後、値は一時、小さくなったものの、30日午前6時すぎから再び大きくなっているということです。これまでのところ、その他の観測データに変化は見られていませんが、気象庁は、火山活動が活発化している恐れがあるとして警戒を強めています。これを受けて、心肺停止状態のまま山に取り残されている登山者の捜索は現在、中断されています。

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