「似顔絵捜査員」で王者決定戦 逃亡容疑者モデルに[2014/10/07 18:03]

 似顔絵捜査員の技術を競う大会が初めて公開されました。

 似顔絵捜査員は、犯人が逃走した際などに目撃者が話す情報をもとに似顔絵を作成する警察官です。大会には警視庁の似顔絵捜査員302人のうち、推薦で81人が出場しました。決勝では、六本木クラブ襲撃事件で海外に逃亡中の見立真一容疑者(35)をモデルにして、特徴が読み上げられました。制限時間1時間で腕を競い、最優秀賞には原宿警察署の男性巡査部長(36)が選ばれました。警視庁によりますと、去年1年間で62枚の似顔絵が事件解決につながったということです。

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