“エボラ出血熱”未承認薬の使用条件検討へ 厚労省[2014/10/09 11:58]

 厚生労働省は、日本国内でエボラ出血熱の感染者が確認された場合に備え、未承認薬を使用する条件について検討を始めることを決めました。

 日本国内の企業が開発したインフルエンザの治療薬などが、海外でエボラ出血熱の患者に投与され、容体が回復した例が報告されています。厚労省はこうした報告を踏まえ、今月中にも専門家による会議を開き、国内で「未承認薬」を使用する際の条件について検討を始めることを決めました。「薬の副作用を患者に説明する」といった条件が想定されています。

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