首都直下地震想定の訓練 東京消防庁の全職員動員[2014/10/19 05:55]

 首都直下地震などの災害を想定した訓練が18日に都内の各地で行われ、警視庁は、歯の治療痕から遺体の身元を特定する訓練などを公開しました。

 東京消防庁は約1万8000人のすべての職員を動員して一斉訓練を行い、北区ではハイパーレスキュー隊やヘリも出動しました。倒壊した住宅から逃げ遅れた人を救助したり、消火栓が使用できなくなった場合に備えて川の水を使って放水したりする訓練を行いました。警視庁は歯の治療痕などから遺体の身元を特定する訓練を行い、検視官が遺体の状況を確認し、歯科医師が治療痕を調べる様子も公開されました。

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