辺野古調査会社に“迫撃弾” 反対過激派ゲリラか[2014/10/21 00:05]

 アメリカ軍普天間基地の移設が予定されている沖縄県の辺野古沖で、地質調査をしている建設会社に、迫撃砲の弾とみられる金属片が撃ち込まれました。

 20日午前1時すぎ、埼玉県川口市のマンションで、「爆発音がした」などと通報がありました。警察によりますと、3階の外階段で、発射装置とみられる長さ約50cmほどの金属製の筒が見つかり、周囲には焼け焦げた跡がありました。また、隣のビルに入る建設会社の外壁には穴が開いていて、中から迫撃砲の弾とみられる金属片が見つかりました。この建設会社は、普天間基地の移設先として予定されている辺野古沖の地質調査をしていました。警察は、手口などから基地の移設に反対する過激派「革労協」によるゲリラ事件とみて捜査しています。

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