国の和解方針受け…原告弁護団「歓迎したい」[2014/10/22 05:51]

 泉南アスベスト訴訟で最高裁が国の責任を認めたことを受け、塩崎厚生労働大臣は、原告団と直接面会して謝罪するとともに、和解に応じる考えを明らかにしました。

 国の和解方針を受け、原告側の弁護団が21日夜、大阪市内で会見を開きました。弁護団は、国が和解に応じる考えを示したことを歓迎したいと評価しながらも、引き続き今回の判決で救済されなかった被害者も含めた全面解決を求めたいとしています。
 原告団共同代表・佐藤美代子さん:「ちょっと遅すぎたかなと思う。国が謝らずに亡くなるのと、謝ってくれて亡くなるのは気持ちが違う」

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