日本人初「法曹界のノーベル賞」笹川陽平氏が受賞[2014/10/24 05:57]

 「法曹界のノーベル賞」と言われる国際的な賞を、日本人が初めて受賞しました。

 世界150カ国以上の法律家が参加する国際法曹協会の東京大会で、国際的な人権問題への貢献に対して贈られる「法の支配賞」を、日本財団の笹川陽平会長が受賞しました。日本人では初めてです。世界のハンセン病患者に無料で治療薬を配布してきたことや、差別撤廃への活動が評価されました。ハンセン病は、80年代には全世界で患者が500万人を超えていましたが、現在は約19万人に減少しています。

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