デング熱拡大で封鎖の代々木公園、2カ月ぶり再開[2014/10/31 13:36]

 デング熱のウイルスを持つ蚊が見つかったため閉鎖されていた東京の代々木公園が31日、2カ月ぶりに再開しました。

 代々木公園は先月4日から、一部を除いて閉鎖されていました。毎週、蚊の調査を行ってきましたが、先月18日を最後にウイルスが検出されていません。さらに、気温の低下で蚊自体が減ってきたため、東京都は、再びデング熱の感染が発生する可能性は極めて低くなったとして、公園の再開に踏み切りました。都では、引き続き調査を実施するとともに、蚊の発生を抑える薬剤をまいたり草を刈るなど対策を進めています。

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