「野球場がなくなる」声受け 五輪会場計画見直しへ[2014/11/14 11:47]

 2020年の東京オリンピックで使用するホッケーの競技会場を巡って、会場の建設によって野球場がなくなるという地元の声を受けて、東京都が計画を見直す方針を固めたことが分かりました。

 都の計画では、ホッケーの競技会場として、品川区の公園内にコート4面を持つ施設を建設する予定でした。しかし、この建設によって、現在、公園にある6つの野球場がなくなるため、地元の少年野球の関係者などが4万人近い署名を集めて見直しを求めていました。都はこうした声を受けて、コートの配置の変更や大会後に残す施設の規模を縮小させるなど、これまでの計画を見直す方針を固めました。また、この見直しを含めた大会施設の整備の概要を19日に都議会で表明することにしています。

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