朝日新聞 木村社長が辞任発表「信頼傷つけた」[2014/11/14 17:57]

 「信頼を大きく傷つけた」。朝日新聞の木村社長が辞任を発表しました。

 木村伊量社長は14日午後、ホームページで辞任を発表し、「社会や読者の皆様の信頼を大きく傷つけ、改めて深くおわび申し上げます」と謝罪しました。辞任の理由については、「吉田調書」の誤報や慰安婦に関する過去の誤報の取り消しが遅れたこと、検証紙面において謝罪をしなかったこと、さらに記事の内容を批判するジャーナリストの池上彰氏のコラム掲載を見合わせたことは大きな判断の誤りで、「最終責任は経営トップである私にあります」としています。木村社長は来月5日付で特別顧問になり、後任の社長には渡辺雅隆取締役が就任する予定です。

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