事務作業が面倒で… 警察官が“ウソ報告書”作成[2014/11/14 18:30]

 事務作業が面倒で「居眠り運転」を「脇見運転」とする嘘の報告書を作っていました。

 群馬県太田市の路上で6月、男性が車で接触事故を起こした際、太田警察署交通課の巡査部長(35)と巡査長(31)の2人が現場に駆け付けました。2人は、男性から「居眠り運転をしていた」と説明を受けましたが、事務作業を少なくするため脇見運転が原因だったと嘘の報告書を作成していました。その後、別の警察官が男性から話を聞いた際、不正が発覚しました。群馬県警は、2人を減給1カ月の懲戒処分にしています。

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