同じ執刀医で8人死亡 群馬大学病院の腹腔鏡手術[2014/11/14 17:35]

 同じ医師に肝臓手術を受けた8人が死亡していることが分かりました。

 群馬大学病院によりますと、2010年から今年6月までの間、92人の患者に対し、腹腔鏡(ふくくうきょう)と呼ばれるカメラを使った肝臓手術を行いましたが、8人が術後に容体が悪化し、亡くなったということです。8人を手術したのは、消化器外科に所属する40代の男性医師です。手術と死亡の因果関係は不明だということですが、厚生労働省は来週、病院関係者を呼んで、患者が死亡した経緯や報告が遅れた理由などを聴取する方針です。

こちらも読まれています