新幹線に男性よじ登り感電 最大60分の遅れも[2014/11/15 11:45]

 JR新横浜駅で、停車中の東海道新幹線に男性がよじ登り、感電して病院に搬送されました。

 JRなどによりますと、15日午前5時半すぎ、新横浜駅で停車していた東海道新幹線の最後尾の車両のボンネットから男性がよじ登りました。目撃した人によりますと、男性が屋根に上がると、「ボン」という爆発音がして、煙が上がったということです。男性は架線に触れて感電したとみられ、衣服が燃えて線路に落下し、駅員が消火活動にあたりましたが、全身にやけどをして病院に搬送されました。意識はあるということです。この影響で停電が発生し、東海道新幹線は始発から一時、運転を見合わせ、現在も上下線で最大60分の遅れが出ています。警察によりますと、男性は25歳で、回復を待って事情を聴く方針です。

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