「拉致疑い」で不明 島根出身50代男性の所在確認[2014/11/20 08:02]

 北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者883人のうち、島根県出身の50代の男性について、国内で所在を確認したと発表しました。

 警察庁によりますと、所在が確認されたのは島根県出身の50代の男性で、1990年代に自宅を出たまま行方不明となり、家族から捜索願が出されていました。警察は、この男性について北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者として捜査や調査の対象にしていましたが、所在の確認後、男性の情報を家族に照会するなどして本人と断定しました。これにより、警察庁が拉致の可能性が排除できない行方不明者としている人は全国で882人となります。

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