総連本部の競売 マルナカHDへの所有権移転が確定[2014/11/21 17:05]

 朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売で、東京地裁は、高松市の不動産投資会社からの代金納付の手続きを行いました。朝鮮総連は所有権を失い、立ち退きを余儀なくされます。

 東京・千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売では、22億1000万円の値を付けた高松市の不動産投資業「マルナカホールディングス」への売却が確定していました。マルナカ側は先週、代金22億1000万円を入金しましたが、21日に東京地裁は納付の手続きを行いました。マルナカ側への所有権の移転が確定したことになります。マルナカ側は建物の明け渡しを求めているため、総連側は退去を迫られます。総連側が退去に応じない場合、マルナカ側は「引き渡し命令」を裁判所に申し立てることができます。

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