下村文部科学大臣が不適切な寄付について説明[2014/11/21 20:16]

 下村文部科学大臣は、自身が代表を務める自民党支部への不適切な寄付について「詳しくチェックしていなかった。十分、気を付けたい」と説明しました。

 下村大臣が代表を務める自民党の支部は、文部科学省の補助金を受けた2つの学校法人から合わせて10万8000円の寄付を受けていました。国から補助金を受けた団体からの寄付は政治資金規正法で禁止されています。このことについて、下村大臣は「詳しくチェックしていなかった」「基本の基本のミス、こういうことが二度とないように私も含め、チェックをしていきたい」と説明しました。支部は18日、学校法人の代表者個人からの寄付だったと政治資金収支報告書を訂正しています。2つの学校法人は、合わせて約1700万円の補助金を文科省から交付されていました。

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