秘訣はグーパー体操…体力テスト、福井が小中1位[2014/11/29 17:40]

 今年度の全国体力テストの結果、福井県が小中学校とも1位となりました。一方、福島県は震災後から低迷が続いています。

 体力テストは、全国の小学5年生と中学2年生を対象に50m走や握力測定などを行います。小中学校の男女で福井県が1位となり、2008年度の調査開始以来、小学校では6回連続1位です。福井県では体力テストの開始以降、他の種目に比べて握力の順位が低かったため、小中学校で「グーパー体操」を始めました。体育の授業や小学校の朝の会などで実施し、握力の強化につながったということです。一方、福島県は小学生男子が43位、女子は27位で、震災後に順位が10ほど下がっています。福島県は放射能の不安により、外で遊ぶ子どもが減っていることが要因の一つとしています。

こちらも読まれています