ブルートレイン「北斗星」 来年廃止を検討[2014/12/05 22:41]

 1988年から運行を開始し、上野−札幌間を片道約16時間かけて運行しているブルートレイン「北斗星」。シャワー付きの豪華な寝台個室や、フランス料理のフルコースなどを味わえる食堂車などで人気を集めた。複数のJR関係者によると、来年3月のダイヤ改正に合わせて定期列車としての運行を終了する。その後も臨時列車としての運行を続けるが、来年8月の廃止が検討されているという。廃止の理由として、車両の老朽化に加えて、青函トンネルなどの区間が2016年に開業する北海道新幹線の試験走行と重なり、運行時間の確保が難しくなるなどが挙げられている。

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