依然7世帯8人が孤立 つるぎ町は解消[2014/12/10 05:58]

 徳島県の大雪で、つるぎ町で続いていた孤立状態が4日ぶりに解消されました。しかし、県内の他の地域では10日朝も7世帯が孤立しています。

 つるぎ町では、大雪によって道路が寸断され、最も多い時で293世帯467人が孤立していましたが、4日ぶりに孤立状態が解消されました。しかしその一方で、依然、停電が続いている世帯もあり、自衛隊員らが物資を配るなどの支援をしています。
 70代男性:「電気が来ない。石油ストーブを使っている。晩は湯たんぽを(こたつの中に)2つ入れている」
 一方、隣接する三好市と東みよし町では、9日午後9時現在で、7世帯8人の孤立状態が続いています。ただ、全員の安否は判明していて、10日も復旧作業が続きます。

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