中央官庁が立ち並ぶ霞が関で“テロ対策訓練”[2014/12/10 21:54]

 中央官庁が立ち並ぶ東京・霞が関で、爆発物が見つかったという想定でテロ対策訓練が行われました。

 訓練は、霞が関ビルのテラスで、巡回中の警備員がかばんを置いて立ち去ろうとする不審な男を発見し、110番通報するところから始まりました。男は通行人を人質に取ったものの、警備犬が飛び掛かり、その後、身柄を取り押さえられました。かばんの中には爆発物が入っていましたが、爆発物処理班が出動し、処理されました。訓練には、警視庁の警察官のほか、ビルの警備員ら約65人が参加し、通報から爆発物の処理までの手順や連携が確認されました。

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