常陸宮さま 鴨の捕獲で各国大使を「おもてなし」[2014/12/11 15:00]

 常陸宮ご夫妻が、各国の大使を招いて伝統的な鴨猟でもてなされました。

 千葉県の新浜鴨場には、ノルウェーやパラグアイなど8カ国の駐日大使が招かれました。鴨場では、鴨を捕獲し、標識を付けたうえで再び放します。常陸宮ご夫妻は、各国の大使に鴨の捕獲を体験してもらうなど、日本の伝統的な文化でもてなされました。宮内庁によりますと、網を使った江戸時代から続く伝統的な方法で、鴨を傷つけることなく捕獲するということです。常陸宮さまは先月20日、お住まいの宮邸の階段で転倒し、肋骨(ろっこつ)にひびが入ったほか、首と左足首を捻挫するなど全治1カ月のけがをされました。リハビリに取り組まれ、10日から公務に復帰されています。

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