また中国のサンゴ密漁船? 海保が数十隻を確認[2014/12/17 17:18]

 中国のサンゴ密漁船とみられる船団が再び日本に向かっています。

 16日午前、中国のサンゴ密漁船とみられる船十数隻が沖縄本島沖の海上、日本のEEZ(排他的経済水域)内を東に進んでいるのを海上保安庁の航空機が確認しました。このまま進めば、早ければ週明けにも小笠原諸島に到達する見込みです。サンゴ密漁船を巡っては、9月中旬から小笠原諸島周辺で一時200隻以上が違法操業を行うなどして、中国人船長9人が現行犯逮捕されています。先月、海上保安庁が一斉取り締まりを行って以降、サンゴ密漁船は中国に引き返していたとみられています。

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