感染者倍増の69万人 インフルエンザ、首都圏で流行[2014/12/19 13:41]

 インフルエンザの患者数が前の週から倍増し、69万人になりました。特に首都圏で流行が広がっています。

 国立感染症研究所によりますと、今月14日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり平均7.38人で、全国では推計34万人と前の週の16万人から倍増しました。これで今シーズンの患者数は合わせて69万人に上ります。新たに東京・神奈川・千葉で患者数が注意報レベルを上回るなど、首都圏を中心に流行が広がっています。年齢別では10代前半が最も多く、検出されたウイルスの9割は高齢者や子どもが重症化しやすい「A香港型」です。

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