介護施設でスポーツドリンクと間違え漂白剤を提供[2014/12/25 15:00]

 東京・府中市の介護施設で、職員がスポーツドリンクと間違えて漂白剤を利用者に提供し、男女5人が病院に搬送されました。

 25日午前11時すぎ、府中市押立町の介護施設「ふれあいの里」で、「利用者が消毒液を飲んだ」と119番通報がありました。救急隊が駆け付けたところ、施設を利用している74歳から99歳の男女5人が「気分が悪い」など体調不良を訴えていて、病院に搬送されました。いずれも症状は軽いということです。警視庁によりますと、施設の職員が、飲料用の容器に入れられていた漂白剤入りの水を誤ってコップに注いで利用者に飲ませたということです。容器には普段、スポーツドリンクが入っていましたが、容器を消毒するため、一時的に漂白剤が入れられていたということです。

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