京都で車36台がパンク被害 防犯カメラに不審人物が[2014/12/31 17:34]

 京都市で、30日夜から31日朝の間に、路上に駐車していた車36台のタイヤが何者かに相次いでパンクさせられる事件がありました。

 これは、31日午前5時15分ごろの防犯カメラの映像です。コートを着た人物が車のタイヤに何かを突き立てたように見えます。それを引き抜いた直後、木の枝にぶつかり、驚く姿が映っていました。午前9時前、京都市伏見区の市道で、近くの住民から「娘と息子の車がパンクさせられている」と110番通報がありました。警察が駆け付けると、約300mの範囲で車36台のタイヤがパンクしていました。どれもアイスピックのようなもので刺された跡が残っていました。
 被害に遭った人:「朝、警察がピンポン鳴らして初めて知った状態。レッカー呼ぶか何かして、引っ張ってもらうしか(ない)」「(Q.なぜ、こんなことに?)こっちが聞きたい」「しょうもないことするなとしか言いようがない」
 現場は閑静な住宅街で、この付近は駐車禁止区域ではなく、普段から車が止まっていたということです。警察が目撃者がいないかなど詳しく調べています。

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