三陸鉄道、15年ぶりに「初日の出号」が復活 岩手[2015/01/01 11:50]

 東日本大震災の被災地では、震災から4回目の正月を迎えました。復興半ばの各地の表情です。

 去年4月に全線での運行を再開した岩手県の三陸鉄道。南リアス線では、15年ぶりに「初日の出号」が再開しました。天候が心配されましたが、大船渡市の吉浜駅近くで、水平線に浮かぶ太陽がはっきりと姿を現し、列車内は盛り上がりをみせました。
 乗客:「良い思い出になった。(復興も)ゆっくりじっくり進んでほしい」
 約50人の乗客は、絶景が望める列車に揺られながら、新年への思いを巡らせていました。

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