インフルエンザ患者279万人 各地で警報レベル超え[2015/01/08 16:14]

 厳しい寒さのなかでインフルエンザの患者が激増し、33の都道府県で警報レベルを超えました。

 国立感染症研究所によりますと、先月28日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は全国で推計、約138万人で、前の週から倍近く増えました。これで、今シーズンの患者数は約279万人となりました。東京・神奈川・埼玉など首都圏を含め、33の都道府県で大きな流行を示す「警報レベル」を超えていて、年齢別では10代前半が最も多くなっています。厚生労働省は「今月が流行のピーク」とみて警戒を呼び掛けています。

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