「どうなっているんだ」 拉致家族会が山谷大臣に[2015/01/13 11:58]

 拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は、山谷拉致問題担当大臣と今年に入って初めて面会し、「どうなっているんだという思いだ」と話し、解決に向けた政府の早急な対応を求めました。

 拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表:「平壌の交渉以後、いつかいつかと期待を持ちながらずっときて、選挙も入っちゃったし、お正月もあったし、どうなっているのかと」
 飯塚代表が冒頭、このように話したのに対し、山谷大臣は「北朝鮮側からの1回目の報告が来ていないとおかしい時期だ」などと述べたうえで、今後、日本政府としての対応を検討していきたいとしました。日本政府は去年、北朝鮮の特別調査委員会の1回目の報告については、「年内が常識だ」との見方を示していました。

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