「アレフ」「ひかりの輪」 観察処分の更新が決定[2015/01/24 00:05]

 公安審査委員会は、「アレフ」や「ひかりの輪」を含むオウム真理教への観察処分を3年間更新することを決定しました。

 房村精一公安審査委員長:「将来、再び無差別大量殺人行為に及ぶ危険性があり、その活動状況を継続して明らかにする必要があることから更新を決定」
 オウム真理教への観察処分は、3年ごとに公安審査委員会の審査を経て期間が更新されていて、今月末に期限を迎えます。公安審査委員会は23日、「依然として麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の説く教義の強い影響下にある」などとして、3年間の更新を決定しました。観察処分は2000年1月に決定され、更新は今回で5回目です。ひかりの輪は「誤った事実認定に基づく決定で、今後、裁判で取り消しを求める」とし、アレフはコメントをしていません。

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