噴煙4000mの高さまで…桜島で爆発的噴火[2015/01/24 11:51]

 山体の膨張が続く鹿児島県の桜島で23日夜、爆発的な噴火があり、噴煙が火口から4000mの高さまで上がりました。

 午後8時36分、桜島の昭和火口で、今年に入って43回目となる爆発的噴火がありました。噴煙は火口から4000mの高さまで上がり、大きな噴石が5合目まで飛び散りました。噴煙が4000mまで上がったのは去年6月6日以来、約7カ月半ぶりです。警察や消防によりますと、これまでに被害の情報などは入っていないということです。桜島では今月1日から山体の膨張とみられる変化が続いていて、気象台は引き続き噴火活動への注意を呼び掛けています。

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