「事故にみせかければ」高橋被告が…と実行役が証言[2015/01/27 17:43]

 「事故に見せかければいい」。オウム真理教の裁判で実行犯が証言しました。

 オウム真理教の元信者・高橋克也被告(56)の裁判で、VX事件の実行犯だった山形明受刑者(49)が出廷し、襲撃後に高橋被告から「全然、気付かれなかった。完璧な仕事だ。職人芸だ」などと言われたと証言しました。また、高橋被告が宗教家やジャーナリストらの具体的な名前を挙げ、教団と敵対している人物を「海外に呼び出して、事故に見せかければいいのではないか」などと発言したと証言しました。一方、高橋被告の弁護側は「別の死刑囚の発言と勘違いしていないか」と指摘しました。

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