22年9カ月ぶりの高水準 12月の有効求人倍率1.15倍[2015/01/30 10:33]

 去年12月の有効求人倍率が1.15倍と、22年9カ月ぶりの高水準となりました。

 厚生労働省によりますと、去年12月の有効求人倍率は、前の月より0.03ポイント増えて1.15倍となり、3カ月連続で改善しました。これは1992年3月以来、22年9カ月ぶりの高水準です。都道府県別では東京都が1.68倍と最も高く、最も低いのが鹿児島県と沖縄県の0.80倍でした。業種別では、外国人観光客の増加などにより、宿泊・飲食サービス業で求人数が17.7%増えて、最も高い伸びとなっています。

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