有効求人倍率、22年9カ月ぶり高水準、完全失業率も[2015/01/30 11:59]

 去年12月の有効求人倍率は1.15倍と、22年9カ月ぶりの高水準となりました。

 厚生労働省によりますと、去年12月の有効求人倍率は、前の月より0.03ポイント増えて1.15倍となり、3カ月連続で改善しました。これは22年9カ月ぶりの高水準です。業種別では、外国人観光客の増加などの影響で、宿泊・飲食サービス業で求人数が17.7%増え、最も高い伸びとなりました。一方、完全失業率は3.4%で、前の月に比べて0.1ポイント改善しました。完全失業者数は210万人で、前の年の同じ月に比べて15万人減っています。

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